車はかなり大きな買いものなので、家族と一緒に購入予算を決めましょう。
必ず収入、貯蓄、あれば下取り車の金額をはっきりさせ、生活が苦しくならないよう設定しましょう。自動車ローンの利用を考えている場合でも月々小額の返済だからといって大幅に予算を上げるのは禁物です。
予算が決まったら、3車種程度まで車種を絞りましょう。といっても、数百車種ある車の中から一つ一つ検討して、3車種に絞るのはかなりの重労働ですよね。
そこで、まずはライフスタイルや将来設計から絶対に必要な形状や機能をイメージしてみましょう。たとえば「今度子供が生まれる」なら「乗降が楽な車がいい」などの要望がいくつか出てくるはずです。
そして「乗降が楽な車」=「前かがみにならなくていい」ということであれば、「車高の高い車」が絶対に必要な条件となります。
このようにしていくつか条件が集まったら該当する車種を絞り込んでみましょう。
車種が決まったら、いよいよ販売店に見積もり依頼をしてみましょう。
お近くの店舗に行ってみたり、インターネットから簡単に見積もりを依頼することもできます。見積もりを取ったら、これまでわからなかった自動車本体以外の価格に注意してください。
本体価格以外でかなり費用かかることが確認できると思います。自動車本体価格のみで予算を検討していた場合にはこの時点で見直してください。
見積もりから、購入できると判断したら、ディーラー(自動車の販売店)でお目当ての車種に試乗しましょう。
ディーラーは自動車販売特有の仕組みで、メーカーとは異なります。
たとえばトヨタなら車を作っているトヨタと車を売っているトヨタでは会社が違い、後者をディーラーと呼んでいます。
さらに、ディーラーによって取り扱っている車種が違うなど、少しややこしいですが、まずは気軽に近所のディーラーで試乗してみてください。
試乗に際しては予約が必要な場合があるので、時間節約のため、あらかじめ問い合わせておきましょう。
候補の車種をいくつも試乗して、購入したい車種が決定したら、ついに価格交渉となります。
新車購入で最も難しく、みんなが気になるのがこの価格交渉です。
購入する方はできるだけ安くしたいし、ディーラーはできるだけ利益を残したいと思っているはずです。
そのため、価格交渉には、確実に最安で買えるという方法はなく、価格は購入時期やコミュニケーション、担当営業マンによって大きく変わってしまいます。
そこであまり、安く買いたたくことを考え過ぎず、気持ちよく新車を購入するため、まずはあらかじめ目標値引き額 (最終総支払金額) を決めておくとよいと思います。
そうすることで、ここまで値下げしてもらえたら、あとは契約するという気持ちが芽生え、心に余裕が生まれます。
心に余裕が生まれれば、自然にディーラーとのコミュニケーションも円滑になり、思わぬおまけも期待できるかもしれません。
ただしディーラーもセールスのプロであるため、セールストークには注意しなければなりません。
たとえば「今契約すれば、○万円引きます」など契約をせかすことも多々あります。
その場合も一呼吸おいて、一度持ち帰りましょう。
また、下取り車がある場合、下取りによる値引きも提案されることが多いですが、下取り車の値段を把握していれば、ディーラーの提案の誠実さがわかります。
当社ホームページ上からご検討中の車両のお見積をお取り下さい。ご希望の仕様になるまで何度でもお見積していただけます。
ご希望の追加オプション・装備などございましたら、お聞かせください。
ディーラーのお見積りを送付 (添付) いただければスムーズにやりとりが可能です。
(ご店頭でも見積書を作成させて頂きますので、お気軽にご来店下さい。)
ここまできたら、あとはワクワクするだけです。
新車を運んできてくれるか、自分で取りにいくかによる違いはありますが、引き渡し時には傷がないか、異音がしないか、確かめましょう。
外観を見て回るために納車はできるだけ日中に行うほうがよいと思います。
納車完了後、メーカー新車無料1ヵ月点検・新車無料6ヵ月点検。
納車後に、無料点検のお知らせは発行会社よりお届けします。
お好きなショップ、お近く・馴染みのディーラーをお決め頂き、ご予約の上、無料点検をお受けください。